- Hilton Honors Amex BusinessはHilton系唯一のビジネスカード。
- 作るだけで大量の入会ボーナスがGETできちゃう優れもの。
- Hiltonのゴールドステータスを自動的に付与。
- ビジネスカードなのでChaseの5/24ルール対象外。
どうも!2022年度も元気に陸マイラー目指しています!じーこ(@5_to_fire)です。
ついに!Hilton系のクレジットカード作っちゃいました!
ということで今回は、Amexが発行するHilton Businessをご紹介します!Hilton系のクレジットカードはいくつかありますが、唯一のビジネスカードです。
アメリカ駐在者で、旅行や出張が多い人であれば作らない理由はないカードスペックとなっていますので、そのあたり解説していこうと思います。
Chaseの5/24ルールに気を配りつつも、ポイントはしっかりもらいたい!という方にこそ、おすすめの1枚です。
Contents
Hilton Honors Amex Business の基本スペック
まずは、カードの基本スペックです。
年会費 | $95 |
利用特典 | Hilton系列での使用 12倍 ガソリンスタンド、レストラン、携帯電話など 6倍 そのほか 3倍 |
入会特典 | 130,000 ポイント (3カ月で$3000使用) |
海外利用手数料 | なし |
年会費は$95のカードです。
入会特典は2022年4月時点で130,000ポイント。条件も難しくなく、破壊力あるポイント数です。海外利用での手数料もかかりませんので、世界各国のHilton系での支払いでももちろん使えるのはありがたいですよね。
決済ブランドは当然Amexなので、使えない店もあるのは要注意。コストコではAmexが使えません。そういう時に備えて、VISAかMastercardを1枚持っておくと安心です。
ここからは、メリットを深掘りしていきます。
Hilton Honors Amex Business のメリット 6選
入会ボーナスが大量ポイント!
Hilton系列のクレジットカードの大きな魅力は、作るだけで大量のポイントが獲得できる点です。
Hilton Businessの場合、現在は13万ポイントがもらえちゃいます。条件はありますが、最初の3カ月で$3,000使用なので日常生活を送っていれば難なくクリアできるのではないでしょうか。
13万ポイントあれば、高級ホテルに1泊無料で泊まれちゃいます。もう少しホテルのランクを落とせば、2泊や3泊無料だって可能なレベルです。
こちらが実際にポイントで宿泊したホテル。アンギラというカリブ海の島にあるリゾートホテルです。
なんとこちら、僕たちが泊まった時期だと現金なら$2,200超え…。
でもポイントなら11万ポイントで泊まれちゃいます!
年会費がネックだな~なんて思う方もいるかもしれませんが、入会特典だけで元がとれちゃうどころか圧倒的プラスになります!
まったく旅行しない人以外は、作らない理由がないカードと言えるでしょう。
Hiltonのゴールドステータス付与
Hilton Honors Amex Businessは、作っただけで自動的にヒルトンのゴールドステータスが付与されます。
ゴールドは通常、年間20泊してようやく得られるステータスです。そんなゴールドステータス。一体何が変わるのか?正直、めっちゃメリット大きいです。
代表的な点で言えば、【朝食が無料】になります。
残念ながら、アメリカ国内のヒルトンだとクレジット付与になってしまいましたが、アメリカ以外のヒルトン系列であれば基本的に朝食が無料になります。
1回の朝食が$15/人で換算しても、夫婦で行けば$30分です。
年間に数回ホテルステイを楽しむ方であれば、お得になるのは間違いありません。朝食以外にも部屋のアップグレード(空き部屋あれば)や1泊した際のポイント還元率アップなど、いいこと尽くめです。
年間$15,000使用で週末限定の無料宿泊券
入会ボーナス、ゴールドステータスでも十分すごいのに、年間$15,000利用でもらえるものがあります。
週末限定の無料宿泊券です!この週末限定の無料宿泊券は、いつどんなホテルで使えるのか?公式HPを確認するとこう書いてあります。
Each Free Weekend Night Reward can be redeemed for one weekend night standard accommodation, double occupancy, subject to availability, at properties in the Hilton portfolio, excluding those listed at HiltonHonors.com/weekendreward. A weekend night is defined as Friday, Saturday or Sunday night.
出典:Offer & Benefit Terms
週末は【金~日のいずれかの夜】のことで、スタンダードルーム(1室2名)の1泊分と引き換え可能ということがわかります。
現時点で、オールインクルーシブなど世界38のホテルが対象外とのこと。対象外のホテルはこちらからご確認できます。ですが、それ以外であればコンラッドなどの高級ホテルでも無料で泊まれちゃう、スゴイ特典です。
$15,000と聞くと高く思えるかもしれませんが、月に$1,250です。このカードをメインで使っている場合には、クリアできる水準だと思います。ちなみに、年間$60,000使えばさらにもう1泊分もらえちゃいます。
プライオリティパスラウンジが年10回使える
続いてもなかなかおいしい特典、プライオリティパスです。Hilton Honors Amex Businessを作れば、年に10回プライオリティパスを使ってラウンジステイが楽しめます。
プライオリティパスで使えるラウンジは、空港によってそれぞれ違いますが飲み物や軽食などが揃っているケースがほとんどです。(新型コロナ禍の今はその限りではありません)
特に海外旅行などの場合は、早めに空港に行ってチェックインする方が多いと思いますが余った時間をラウンジでのんびりできれば体力的にも精神的にもかなり余裕をもって旅行を楽しめます。
ドリンク、軽食も無料で楽しめるので余計なものを買わずにお財布にも優しくなります。
Hilton系カードの最上位Aspireだと回数無制限ですが、年会費$450かかります。
駐在1年目でも比較的簡単に作れちゃう!
アメリカ駐在を始めたばかりの人はANA USAやJAL USAを使う方が多いかと思います。僕もその1人でしたが、駐在1年目でこのカードを作ることができました。
普通の会社員でもビジネスカードなんて作れるの?と思った方もご安心ください。ポイントさえ押さえれば、何の問題もなくビジネスカードは作れちゃいます!(もちろん合法です!)
特にAmexはChaseに比べて審査が緩く、個人事業主に寛大なのでオススメです。
ビジネスカードだからChaseの5/24ルール対象外!
最後のポイントは、ビジネスカードのためChaseの5/24ルールの対象に含まれないという点です。
Chaseには、24カ月で5枚クレジットカードを作った人には新たなカードの審査が通らないというルールがあります。この「5枚」には、Chaseに限らずAmexなどほかの発行会社のカードも含まれます。
Hiltonのクレジットカードに限って言えば、パーソナルカード3枚と今回ご紹介しているビジネスカード1枚の計4枚があります。パーソナルカードは年会費無料のものもありますが、いずれも5/24ルールの対象となります。
特にChaseやAmexには魅力的なパーソナルカードが多数ありますので、できるだけ5枚の枠を埋めたくないという方にはビジネスカードという選択肢は非常に大きいです。
在米駐在者は作らない選択肢なし!?の優良カード
せっかくアメリカ駐在となったのであれば、日本からは行けない場所に旅行に行ってみたいですよね。
でもアメリカはいちいち物価が高い…。それでも今回ご紹介したHilton Honors Amex Businessを作れば、宿泊代を抑えることができちゃいます。
ポイントを貯めて、憧れの高級ホテルを楽しむも良し、こまめに使って出費を抑えるも良し。使い方はあなた次第ですが、損することはないのがこのカードの強みです。
興味がある方はこの機会に是非、作ってみてはいかがでしょうか?
よりお得にアメリカ生活を送れる情報を今後も発信できればと思います!
では、また次回。皆さんの日々が豊かなものになりますように!