- 米在住でANA系マイルを貯めたい人の選択肢「Unitedマイル」。
- Unitedマイルは有効期限なし!本帰国後も無駄なく使える!
- 簡単に貯める方法はクレジットカードの作成。
- Unitedクレカは初年度無料のものも!
どうも!2022年度も元気に陸マイラー!じーこ(@5_to_fire)です。
今回は、ANA派のアメリカ駐在(予定)者必見!United航空のマイルを貯めるべき理由を解説します!
アメリカでは日本よりもマイルを効率よく貯める方法がいくつもあるので、どのマイルを集中的に貯めるのか?を決めておくことは割と重要です。
ANAで≪日本-アメリカ間≫を行き来する人やANAユーザーの方であれば、アメリカで貯めるべきマイルはANAではなく「Unitedマイル」です。
- 貯めたいマイルの航空機にとにかく乗る!
- クレジットカードを作って入会ボーナスGET!
マイルの貯め方はこの2パターンありますが、最も効率よく貯めたいのであればクレジットカード作成は避けて通れません。
そこで今回は、ANA派こそUnitedマイルを貯めるべき5の理由と、そんな人におすすめのクレジットカードをご紹介します。
クレカを作成すれば数万マイルが一気に貯まります。期間限定のオファーもありますので、狙っていた方はお見逃しなく!
Chaseの5/24ルールを気にされている方はビジネスカードもオススメです!
Contents
ANA派こそUnitedマイルを貯めるべき5つの理由
ANA派な僕は今、「ANA USA」を卒業してUnitedマイルが貯まるクレジットカードに切り替えました。
ここからは具体的に「Unitedマイル」の魅力を5つ、お伝えしていきます。
- Unitedマイルは有効期限なし
- マイルを利用できる航空会社が豊富
- 特定航空券に燃油サーチャージ代が含まれる
- 家族以外にもマイルが使える
- 米駐在ならマイルを貯める方法がある
①Unitedマイルは有効期限なし!
マイルやポイントをたくさん貯める人が、切っても切り離せない制約の1つが「有効期限」です。
ただ、Unitedマイルに有効期限はありません!せっかく貯めたマイルが期限切れを迎えて失効してしまった…なんていう悲劇が起こらないのです。
有効期限があると、どうしても期限を気にして旅行計画を立てないといけないのですが…それがないだけでストレスフリーです!
ANAのマイルは通常、取得から3年(36カ月)の月末で失効してしまいますので、それと比べてもいかにUnitedマイルが使い勝手が良いかお分かりいただけると思います。
ANAでは現在、新型コロナの感染拡大を受けた措置としてマイルの有効期限を延長する措置をとっています。詳しくはこちらをご確認ください。
②Unitedマイルは利用できる航空会社が豊富!
United航空はスターアライアンスに加盟しています。
スターアライアンスは2022年5月現在、世界26の航空会社が加盟する最大のアライアンスです。
加盟している航空会社を見ていただくと北米はもちろん、ヨーロッパやアジアなど世界の至る所にアクセスできるのがスターアライアンスの大きな魅力なのですが、ANAも含まれているというのが大きなポイントです。
なぜなら、Unitedマイルはスターアライアンス加盟の航空会社でも使えるためです!
アメリカ駐在中は国内旅行からヨーロッパ旅行、日本への一時帰国の時にも大活躍間違いなしです。
有効期限はないので、日本に帰国後もANAなどで国内やアジア旅行を楽しむことができるのはとても魅力的です!
Unitedマイルの特定航空券は燃油サーチャージ込み!
航空券を現金で購入しようとマイルを使って特定航空券で予約しようと、基本的には空港使用税と燃油サーチャージなどがかかってきます。
ただ、Unitedマイルで特定航空券を発券すると燃油サーチャージが含まれているので現金の出費がかなり抑えられます。
具体的なケースでANAとUnitedマイルを比べてみると、その違いは歴然です。
2023年1月のまったく同じ便で東京からハワイ往復便(エコノミークラス)で比較してみました。
必要マイル数【40,000】+36,590円(燃油サーチャージや空港使用料など)
必要マイル数【55,000】+$51.57=約6,556円(空港使用料などのみ)
注目はマイル以外の現金で支払う金額の差です。
必要なマイル数はUnitedの方が多いのですが、現金の出費が約3万円も違います。15,000マイルの差であればこの便はUnitedを使って予約した方が断然お得だと言えます。
家族以外にもマイルを使える!
Unitedマイルの場合、家族以外の友人分の特定航空券も発券が可能です。その場合も当然、燃油サーチャージは含まれていますので航空代にかかる現金の出費は抑えられます。
ANAやJALの場合、本人か二頭身以内の家族しか特定航空券を発券することはできません。
本人か家族以外に特典航空券を使うケースはそんなに多くないかもしれませんが、選択肢が多いに越したことはありませんよね!
米駐在者ならマイルをざくざく貯める方法がある!
マイルと貯める=飛行機に乗ると考えている方も多いと思います。
確かにそれも1つの方法なのですが、アメリカで生活しているのであればそのメリットを最大限活かす方法がクレジットカードの作成です。
アメリカのChase銀行がUnited航空のクレジットを発行していて、条件を満たせば入会ボーナスとして数万マイルを一気にGETできちゃいます。
現在発行されているUnited航空のクレジットカードは全部で5枚。
中でも最もバランスがいいのでは?と個人的に思っているUnited Explorerというクレカについてご紹介します!
Unitedマイルを貯めるならUnited Explorerな理由⑤選
ここからは、Unitedマイルが貯まるオススメのクレジットカード「United Explorer」のご紹介です。
まずは、基本スペックから。
年会費 | $95(初年度無料) |
利用特典 | United、ホテル、レストランで2倍 そのほか 1倍 |
入会特典 | 50,000マイル 条件:3カ月で$3,000使用 |
海外利用手数料 | なし |
年会費は$95のカードですが、初年度無料なのがうれしいポイントです。
そのほかの細かいベネフィットはこんな感じです。
- United便での預け荷物1個無料
- Global Entry、TSA Precheckなどで最大$100
- Unitedの空港ラウンジ利用券 2枚/年
- United便の優先搭乗&アップグレードの可能性
- 機内販売25%バック
ここでは、United Explorerを作ることで得られるメリットをもう少し深掘りしていきます。
Chaseの5/24ルールを気にせず作りたい!という方にはビジネスカードもオススメです。
入会ボーナスで東京ーハワイ往復分以上のマイルGET
最大のメリットは、入会ボーナスだけで大量のマイルがGETできる点です。その入会ボーナス、少なくとも50,000マイルがもらえます。
普段であれば、40,000マイル程度です。
入会ボーナスと使った分だけ貯まるマイルが55,000マイルに達すれば、東京ーハワイ間往復の特典航空券が発券できちゃいます!
2023年1月の東京ーハワイ間(エコノミー)を現金で発券しようと思うと、Unitedでは約12万7000円かかります。United Explorerを作ればマイルで賄うことができ、現金での出費は約6,500円だけで済みます。
年会費無料(初年度)でこれだけのメリットが得られるので、スターアライアンス派にはオススメです。
初年度は年会費無料でマイルGET!
United Explorerは、年会費が初年度無料です。
United航空のクレジットカードの中には年会費が永年無料のものもありますが、入会ボーナスでもらえるマイル数は20,000マイルと少ないのがネックです。
反対に年会費$250のカードは入会ボーナス70,000マイル、100,000マイルもらえるカードもありますが年会費は$525もします…!
お財布へのダメージを抑えたうえで、入会ボーナスとして50,000マイルももらえる意味ではバランス優秀なカードだと思っています。
2年目以降は年会費$95かかります。更新しなければ、年会費はかからずに入会ボーナスだけもらうことが可能です!
United便での預け荷物1個無料に
United Explorerを作れば、United航空を利用する際の預け荷物が1個無料になります。
「往復で最大$140分まで」と上限は決められているものの、嬉しいことに同伴者1名分まで無料です。
United航空をよく利用する人にとっては、毎回$140分まで無料になるのは正直かなりありがたい…。これが初年度の年会費無料だから驚きです。
Unitedの空港ラウンジが年2回まで使える!
カードを持っている方の特典として、United航空の空港ラウンジが年2回まで使えるようになります。正直、2回って少ないよ…とも思いますが初年度年会費無料なので多くは望めませんね…。
2回なので、夫婦で旅行すれば行きか帰りに1度使ってしまうとそれで終わりです。でも、搭乗手続きが始まるまでのんびりできてドリンクや軽食もいただけるとなれば、ありがたいことです。
こちらの特典、カードを作ってすぐにアカウントに「One-time pass」として反映されたのもGoodです。有効期限はクレジットカード開通から1年間です。
特典航空券が取りやすくなる!
マイルの活用方法として最もコスパがいいのは特典航空券の発券ですが、United Explorerを作ると“持っていないときに比べて”特典航空券を取りやすくなります。
「持っていないときに比べて」とあえてお伝えしたのは、元々特典航空券は1つの便に数席しか用意されていないためです。
ただUnited Explorerを持っていれば、どの日程でも特典航空券用の席があれば検索ができるようになります。持っていない人の場合、特典航空券の空きはもっと見つけにくくなります。
劇的に特典航空券が発券しやすくなるわけではありませんが、マイルがより使いやすくなる可能性があるという点ではGoodだと思います。
知っておくべきUnited Explorerのデメリット2選
最後に、United Explorerのデメリット2点です。
Chaseの5/24ルールの対象!
United Explorerはパーソナルカードなので、Chaseの5/24ルールの対象に含まれます。
Chaseには、24カ月で5枚クレジットカードを作った人には新たなカードの審査が通らないというルールがあります。この「5枚」には、Chaseに限らずAmexなどほかの発行会社のカードも含まれます。
ChaseやAmexには魅力的なパーソナルカードが多数ありますので、できるだけ5枚の枠を埋めたくないという方にはネックになります。
ANA派でUnitedマイルを貯めていきたいという思っている人であれば、5枚のうちの1枚を消費してもいいカードだと思います。
Unitedのクレジットカードには5/24ルールの対象外になるビジネスカードもあります!こちらも初年度無料、預け荷物1個無料など同じベネフィットが受けられますので検討の価値ありです。
普段使いには特典が弱い
Uniited Explorerは入会ボーナスが魅力的な一方、普段使いにはあまり向いていません。利用特典を振り返ると、United航空での利用やホテル・レストランで2倍、その他は1倍となっています。
年会費が同じレベルでも、Chase Sapphire Preferred(年会費$95)ならホテルは最大5倍、レストランは3倍です。
- リファーラルリンクはこちら
- 関連記事はこちら≪Chase Sapphire Preferredを使い倒して高級ホテルに無料宿泊しちゃおう!【在米おすすめクレカ】≫
普段使いの還元率を比べるとパワー不足は否めないので入会ボーナスをもらい、年会費がかかる2年目には解約することでUnited Explorerの効果を最大限活かせると思います。
ANA派こそクレカを作ってUnitedマイルを貯めよう!
ANA派こそ、Unitedマイルを貯めるべき5つの理由をご紹介しました。
- Unitedマイルは有効期限なし
- マイルを利用できる航空会社が豊富
- 特定航空券に燃油サーチャージ代が含まれる
- 家族以外にもマイルが使える
- アメリカ駐在ならマイルを貯める方法がある
スターアライアンスに加盟しているので日本国内旅行はもちろん、ヨーロッパなどへの旅行にも活躍するマイルです。
海外旅行になると若干必要マイル数が多めです。ただ、有効期限はないのでアメリカ駐在中に貯めて日本帰国後に国内旅行に活用するとコスパはいいかもしれません。
そんなUnitedマイルが効率よく貯まるクレジットカードUnited Explorerの入会ボーナスは今、過去最高水準です!
興味がある方はこの機会に是非、作ってみてはいかがでしょうか?
よりお得にアメリカ生活を送れる情報を今後も発信できればと思います!