【金利4%】AmexのHigh Yield Saving Accountがすごい!作らなきゃ損な理由4選

Amex High Yield Savings

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この記事ではこんなことが分かります!
  • アメリカの銀行口座には「決済用」と「貯蓄用」がある!
  • 貯蓄用の中でもAmexのHigh Yield Saving Accountがオススメ!
  • 理由は高利率で万が一の保証もあるから。
  • アメリカ駐在なら銀行を使い分けて資産形成をブーストしましょう!

どうも!じーこ(@5_to_fire)です!

アメリカ駐在者はアメリカの銀行口座を開設するのがマストになりますが…

いつまでも利息のつかない銀行を使っていませんか?だとしたら損です!

日本にいながら開設できるユニオンバンクをそのまま使っている人も多いと思います。

ですが…実はAmex のHigh Yield Saving Account=HYS口座を開設すると日本とは比較にならない利息を得ることができます!

聞き慣れない言葉ですが、口座開設も簡単!さらに、いつでも引き出し可能です!

魅力たっぷりな AmexのHYS口座をオススメする理由に加え、デメリットもしっかりとご紹介します。

預けておくだけで差が出るなら作らないと損!というのが僕自身の感想です。

アメリカに駐在している人も、これから駐在する人にも有益な情報となっていますので是非最後までご覧ください!

《更新》2024年1月1日時点の利息は4.35%です!

アメリカのクレジットカードを活用すると、在米ライフはもっと充実します!

まずは年会費無料のものからでも始めてみることを強くおすすめします!

そもそもHigh Yield Saving口座って?

アメリカの銀行口座の種類から簡単に解説します。アメリカの銀行口座は主に2種類に分けられます。

  • Checking Account=決済用
  • Saving Account=貯蓄用

Checking Accountは決済用の口座です。

クレジットカードや家賃の引き落としなど、普段使いで活躍する口座です。

Checking Accountの場合は利息は日本と同様、ものすごく低いかゼロの銀行もあります。

これからアメリカ駐在を控えている人であれば、最初に選択肢に入るであろうユニオンバンクの金利はゼロです。

一方のSaving Accountはその名のとおり、貯蓄用の口座です。

Checking Accountよりも利息が高く、当面使わない資金を貯金しておく口座になります。

Saving Accountの中でも高金利の口座を、High Yield Saving accountと呼んでいます。

High Yieldを日本訳すれば「高金利」。まさにそのままです。実店舗をもたないネット銀行が提供していることが多いです!

AmexのHYS口座がすごい!4つの理由

Amexとは、クレジットカードでおなじみのAmerican Expressです。

アメリカ駐在であればAmexが提供する高金利のHigh Yield Saving Account(以下、HYS口座)を作ることができるんです。

駐在員の資産形成の強い味方になること間違いなしの4つの理由は以下のとおりです。

  • とにかく高金利
  • 最低預金額の縛りがない
  • 万が一の保証がある
  • 月に9回まで引き出し可能

【魅力①】とにかく高金利!

2024年1月1日現在、AmexのHYS口座の金利は4.35%になっています。

日本の銀行で言えば、一般的な金利は0.02%前後ですよね。となると単純計算で200倍以上です…驚愕。

100万円を預けた場合…1年後の利息
日本の一般的な銀行口座
0.02%の金利
200円
AmexのHYS口座
4.35%の金利
43,500円

同じ100万円でもたった1年でこれだけの差に…!!ちなみに、AmexのHYS口座の場合は毎月利息が受け取れます

【魅力②】最低預金額の縛りがない

AmexのHYS口座であれば、最低預金額の縛りがありません

口座を作ってはみたものの預けられるお金が手元にない…という場合でも大丈夫。

口座に一切預けなくても手数料をとられる心配はありません

資金に余裕ができた時に預けるイメージで、先に口座を開設しておくというのも手だと思います。

HYS口座は実は、Amex以外にもあります。Amexよりも高金利のものもありますが、中には最低預金額を下回ると手数料がかかるものもあります。

出典:Bankrate

Amex以外のHYS口座を選ばれる場合はどんな条件なのかを調べることを強くオススメします!

【魅力③】万が一の保証がある

AmexのHYS口座はFDICに加盟しています。

FDICとはFederal Deposit Insurance Corporation=連邦預金保険公社のことです。

簡単にいえば、Amexが経営破綻した場合でも資産を保護してくれるということです。$250,000まで保証されていることになります。

中には聞いたことがない会社が提供するHYS口座もあります。

開設前には条件とともにFDICに加盟しているかどうかを必ずチェックしてください。ご自身の資産を守るためには必須です!

【魅力④】月に9回まで引き出し可能

日本の定期預金だと、必要な時に引き出せないリスクがありますが…AmexのHYS口座は月に9回までなら引き出しが可能です!

以前は6回が限度でしたが、2020年4月に改訂されました。

デポジット=預け入れの回数に制限はありません!このアクセスの良さも大きな魅力です。

僕は普段、HYS口座に入れておいて金利を受け取り、旅行や物入りの時には決済用のChecking Accountに必要な分だけ資金を移しています。

こうした銀行間の送金は、事前に紐づけておけば簡単かつ一瞬でできます。

HYS口座とよく比較されるのは、CD=Certificate of Deposit(譲渡性預金)です。

CDはHYS口座よりも金利が高いことがウリですが、契約期間の半年や1年が経過しないと引き出せません。

CDの途中解約はペナルティの対象で、せっかくの高い利息を満額受け取れないことがほとんどです。

資金の流動性を重視する方は、金利の高さだけで選ばないようご注意ください。駐在員であれば、CDよりもHYS口座の利用をオススメします!

AmexのHYS口座のデメリット

駐在員にオススメのAmexのHYS口座ですが、実際に使ってみて感じたデメリットをご紹介します。

日本帰国後に維持できるかは??

日本に帰国した際にも維持できるかどうかは、正直不透明な状況です。

当所、この記事を書いた際にカスタマーサービスに聞いたところ…

「アメリカの住所とSSNさえあれば維持できるよ」と言われました。

オフィスの住所でも大丈夫だとも言っていたので、駐在員にはもってこいのHYS口座だとご紹介していました。

ですが、2024年1月に改めてカスタマーに確認してみたところ、「基本的にはアメリカ国内に住んでいることが条件だ」との回答が…

オフィスの住所に変更することで維持できるかどうか、これは明言を避けられました。きっと問題なく維持はできるのだと思いますが、高利息を受け取っている以上、税金面の手続きは欠かせません。

そうなると、リスクもあるなと感じています…。

万全を期すなら、駐在中はフルに活用し、帰国が決まれば別の口座に移すというのがノーリスクの運用法だと思います。

帰国後も維持できるHYS口座を探してみます!見つかれば改めて本記事にてご紹介します。

店舗はないため問い合わせは電話がメイン

実店舗がないのでトラブルなどの際は電話対応のみとなります。

僕は上記の「帰国後も維持できる?」の問い合わせなどで電話したことがあります。

電話番号は自分のアカウント画面に載っていて見つけやすいですし、長時間待たされるということもありませんでした。

AmexのHYS口座の開設方法

ここからはAmexのHYS口座の開設方法を順にご説明します。

開設に必要なものは・・・
  • 米国内の住所
  • 米国の携帯電話番号
  • ソーシャルセキュリティナンバー(SSN)

いずれも駐在員なら誰だって持っているものばかりですが、これだけで手続きはできます。

出典:American Express

検索していただくとこんな画面が出てきます。【Open an Account】をクリックすると確認事項が出てきます。

出典:American Express
  • 18歳以上であること。
  • 米国民/SSN保有など米国に住所があること。
  • 個人用で使うこと。

問題なければ【Begin】をクリックしましょう。

次に進むと、「joint accountか?」と聞かれます。

出典:American Express

ジョイントアカウントは、自分以外の家族などと共有するアカウントのことです。

特にこだわりがなければ【No】を選びましょう。その方が手続きがシンプルになります。その後は個人情報の入力画面になりますので、項目に沿って回答していくだけです!

クレジットカード活用で米国駐在はより充実!

HYS口座で金利を稼ぎながら、同時並行でおすすめしたいのがクレジットカードの活用です。

金利同様、アメリカには日本とは比べ物にならないほどの高還元を誇るクレカが豊富にあります。

旅行好きなら、ポイントやマイルを貯めて旅費の節約に。

日頃の買い物に使いたい方は、キャッシュバックで。

使い方は人それぞれです。大事なことは「決して損にはならない」ということです!

クレカやポイ活ってなんだか信用できないんだよね…という方は、ぜひ年会費無料のカードから始めてみてください。

年会費がかからないのに入会ボーナスがたくさんもらえるものや、全ての買い物で2%の還元率を誇るものなど選択肢はたくさんあります!

皆さんの在米ライフはより充実するはずです!

ご質問等ございましたら、コメント欄によろしくお願いいたします!

3 COMMENTS

朱花

はじめまして、2023年9月~🇺🇸にきました。出発前の事前調べから参考にさせていただいてます。記事のAMEX HYSもおかげさまですぐ取りかかれて、とても助かっています。
“帰国後も維持できる”と記事にありましたが、AMEXのサイトでどうしてもその記載が見つけられず、
どうやるのかな?手数料維持費はどれくらいかかるのかな?と思っています。(まだ全然先なのですが)(英語が不得手なせいも多大にあるかとは思います;)

もし可能であれば
①帰国後のAMEX HYS口座の継続方法の記事
②帰国後の維持の記載があるURLなどご存知でしたら教えて頂きたい、です。
突然質問だらけで不躾になってしまい申し訳ありませんが…できましたらよろしくお願いいたします。

返信する
じーこ

朱花さま
記事を読んでくださっているとのこと、嬉しく思っております!アメリカ生活立ち上げの一助になれば幸いです。
さて、ご質問の件です。「帰国後も維持できる」というのは、記事を執筆した当時カスタマーに聞いて「郵便物が届く住所があれば可能だよ」と教えてもらったため、このように記載しました。今回、ご質問を受けて改めてカスタマーに電話して聞いたところ、「基本的には住んでいることが条件だ」との回答でした。オフィスなどの住所ではダメだとも明言されず、維持できそうな抜け穴はありそうです。ですが、同時にリスクもありそうですので、帰国の際には別の高金利の口座に移しておくのがベターかと思います。
朱花さまのご指摘のおかげで気付きがありました。記事は今後のために修正しておこうと思います。帰国後も“正規の手続きで維持できる”高金利の口座が見つかれば、改めて記事を更新致します。引き続き、よろしくお願いいたします。

返信する
朱花

ご丁寧に確認ありがとうございました。
英語ができない中渡米したので、電話問合せしてくださってありがたく思っています。
これからも記事楽しみにしています。

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