アメリカ駐在中のじーこです!
今回のテーマは、アメリカ駐在員が選ぶべき証券口座についてです!
アメリカで投資を始めたいけどどの証券会社がいいのかな?
アメリカで投資を始めたいけどどの証券会社がいいのかな?
僕が使い始めたのは「Firstrade証券」です。
「Firstrade証券」ならアメリカ駐在者はもちろん、日本で暮らす人も簡単に米国株を始めることができます。
ネットで簡単に口座を開設することができますよ!
僕は今、「Firstrade」でETFと個別株投資をしています!!
アメリカ駐在員こそ「Firstrade」証券を選ぶべき5つの理由とデメリットを解説。
- 簡単にアメリカの証券口座で米国株投資が始められます。
- 日本では投資できないETFや個別株など選択肢が増えます。
- 個別株がもらえるキャンペーン中!コストなしで個別株の運用が始められます。
Firstrade証券の確定申告手順などを知りたい方はこちら!
また、「Firstrade証券」は2022年4月11日に暗号資産/仮想通貨の取引を開始すると発表しました!
どんな仮想通貨に投資できるようになるのか?
日本に帰国後も運用できるのか?などについても別の記事で解説していますのでよかったら合わせてご覧ください!
Contents
駐在員にオススメ!そもそも「Firstrade」とは?
「Firstrade証券」はアメリカのネット証券です。
日本でいうところの楽天証券やSBI証券をイメージすると分かりやすいですね。
中でも特徴的なのは取引手数料。投資文化が根強いアメリカで取引手数料無料を最初に打ち出したのが「Firstrade」です。
アメリカに駐在する人はドルで給料をもらっていると思います。
アメリカに駐在している僕もその1人。そのまま銀行に寝かせておくのは…と思い開設したのがFirstradeでした。
「Firstrade」がいい5つの理由
僕がFirstradeを選んだ決め手は、以下の5点の理由からです。
- 日本に帰国後も口座の維持・運用が可能
- 様々な取引で手数料が無料
- 口座維持にかかる手数料も無料
- 配当金再投資=DRIPが使える
それぞれについて細かく解説します!
その①「Firstrade」は日本帰国後も維持・運用可能
「Firstrade証券」は日本でも使えるというのが大きなメリットです。
駐在員という立場上、いずれ日本に帰る人がほとんどですよね。多くの証券口座はアメリカ居住者に限定されるのに対し、「Firstrade」は日本に帰国後も口座を維持することができます。
維持するだけでなく、運用もできちゃう!という点はかなり大きいです。
アメリカ居住者の利用しか認められていない証券口座だと、帰国に合わせて売却&口座の解約手続きなどが必要になります。
ゆっくりじっくり増やしてきた資産を売却してしまうのは悲しいですよね。Firstradeあれば手続きさえすれば売却せずに維持&その後の運用も可能というわけです。
帰国する際に必要な手続きは以下の通りです。
- International Accountの開設
- ポジション(持っている株)の移動
- W-8DEN(税務書類)の提出
「Firstrade」のInternational Accountsは実は・・・
駐在員が帰国後も使える=日本に住んでいる人も開設できるんです!
パスポートや電話番号などの基本情報さえあればHPから申し込みが可能です。
口座が開設できたら、証券口座に入金すればすぐに使えます。
- 送金サービス「WISE」を使う【オススメ!】
- アメリカの銀行口座を作って送金
WISE(旧Transfer Wise)は銀行などの海外送金サービスを利用するよりも安い手数料で送金可能です。
登録するだけで簡単に送金できます。僕も実際、駐在直後は何かとドルが足らなくなったりしてWISEで日本円をドルに換えて送金していました。
スマホから申し込み、早ければ翌日、遅くても2営業日くらいで振り込まれます。
アメリカで銀行口座を開設し、その口座とFirstradeの口座を紐づける方法です。
アメリカですでに銀行を持っている駐在員の方はこちらの方が楽ですし手数料もかかりません。
近いうちにアメリカ駐在が決まっている!という方であればこちらでもいいと思います。
アメリカに駐在する予定がない人の場合、作業量やシンプルさからして「WISE」での送金をオススメします。
また、 「Firstrade」 が使える国は日本だけではないのも魅力です。
オーストリア、ベルギー、中国、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、インド、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、韓国、マカオ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ノルウェイ、ポーランド、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、イギリス
日本人にとって馴染みのあるアジア圏の国や駐在員も多いヨーロッパの主要国など多くの国・地域がカバーされています。
今後、アメリカ以外の国への赴任が決まった!自由な生き方を目指して海外移住する!という場合も対象の国・地域であれば「証券口座をどうしようか?」という面倒な悩みを抱かずに済みます。
その②「Firstrade」なら取引手数料が無料
取引手数料が無料を最初に打ち出した「Firstrade」。
投資信託(Mutual Fund)、ETF、個別株、オプション取引手数料はかかりません。
慣れない米国株、さらに英語の表記で何がなんだか分からない…という中で知らないうちに手数料がかかってた!なんて悲劇を経験しなくても済みます。
Firstrade証券を利用すれば、投資先の選択肢は劇的に増えます。
僕が日本で使っていた楽天証券と比べてみると差は歴然。
証券会社 | 米国ETFの銘柄数 | 手数料 |
楽天証券 | 323 | 0.495%。 一部、買付手数料無料 |
Firstrade | 2200以上 | 無料 |
日本の証券会社では投資できないETFに手数料無料で投資することができるのは大きいですよね。
僕が開設する際に迷ったのは「チャールズシュワブ」という証券会社。
こちらもETF、個別株は取引手数料がかかりません。投資信託は今のところ、取引手数料がかかる状態です。
選択肢という意味では、Firstrade証券は2022年4月11日に暗号資産/仮想通貨の取引を開始すると発表しました。
日本では投資できない数多くのETFに加え、同じプラットフォームで仮想通貨も投資できる「アメリカで唯一のオンライン証券口座」になるとのことです。
その③「Firstrade」なら口座維持手数料もかからない
とにかく、投資の天敵は手数料です。
「Firstrade」は口座維持に関しても手数料はかかりません。
開設した後で最低いくら入金しなければならない、という縛りがないわけです。
特にアメリカで投資を始めようと思っている方にとっては、実際に開設してみて、色々サイトをのぞいて使いやすいかどうか見極める時間って必要ですよね。
この間に手数料が取られてしまっては、なんともやり切れません。
Firstrade証券では口座の開設はもちろん、維持するのに一切手数料はかからないのでご安心ください。
「Firstrade」のアプリが使いにくいという声がネット上にはあるけど実際どうなの?
個人的には、使い勝手が悪いと感じたことはありません。
大幅なアップデート前は非常に使いにくかったという声が多いですね。
ただ、今は入金もアプリでできますしチャートや様々な情報へのリーチもしやすいです。プロでない限りは過不足ないかなというのが実際に使ってみた感想です。
その④「Firstrade」なら配当金再投資=DRIPが使える
DRIP(Dividend Reinvestment Plan)とは分配金をそのまま再投資する仕組みのこと。
日本ではまだDRIPができる証券会社が少ないので馴染みがないかもしれませんがめっちゃいいです。
持っている株数が少ないと配当金も知れてますが、得られた配当で投資出来るだけの端数で投資してくれるので少ない配当金でもどんどん株数が増えていくことになります。
長期で考えると「複利」の効果に繋がっていくという好循環です。
日本でも人気のSPYDなどの高配当ETFもDRIPが使えます。
僕はSPYDとQQQ、そのほか使える個別株はすべてDRIPを設定しています。
先ほど紹介した我が「NOKIA」の一番上の欄、「NOK」の横に小さくDと書かれていますよね?
「Firstrade」ではDRIPを設定したものは銘柄の横にこうして「D」がつきます。一覧で確認したときに分かりやすいのもいいですね。
「配当金だ!」と実感できる金額になるまではとりあえずDRIPで株数を増やそうと思っています。
1つ注意として、全てのETF・株でDRIPできるわけではないのであしからず。
「Firstrade」のデメリット
いいことばかりではなく、デメリットもしっかりとお伝えします。
【デメリット】何かあった時は英語でやりとりが必要に
アメリカの証券会社なので、何かトラブルが発生した際には英語でやりとりが必要になります。
僕はこれまでトラブルが起きたことはありません。万が一、今後何かあれば体験談として記事にしますね。
やりとりの窓口はネット証券ということもあり、主にメールとチャットです。個人的には電話だと難しすぎるのでそこは助かっています。
【デメリット】税金関係が面倒?
「Firstrade」に限ったことではないですが、アメリカの証券会社を使うとアメリカの確定申告など面倒では?と感じる方も多いと思います。
僕が2021年分の確定申告をした際のことをコチラの記事にまとめましたので不安だという方は是非ご確認ください。結論から言えば、「想像していた何倍も簡単」です!
「Firstrade」口座の開設方法
アメリカ在住の方が口座を開設する際、僕が迷った部分だけを解説しておきますね。
- 個人で使われる口座なら「Indivisual」を選びましょう!
- 共同で使われるなら「Joint」になります。
下の「Add more features to your account」ですが、初めてという方は「Extended Hours Trading」にチェックを入れておけば大丈夫です。
これで時間外でも取引ができるようになるっていうだけです。
- 「Citizenship Status」はアメリカ永住者でなければ「Resident Alien」
- 「Country of Citizenship」は日本人なら「Japan」
- 「Martial Status」は結婚しているかどうか
- 「Number of dependents」は扶養家族の数
ここを乗り切れば、あとはそんなに迷うことなく進められるはずです!
当ブログではデータの収集・分析等からオススメのファンドなどを紹介していますが、特定のファンドへの投資を推奨するものではありません。投資にはリスクがつきものです。ご自身のライフプラン、リスクの許容度などを踏まえて、あくまで自己責任でご判断ください。