- 普段使いでMarriottポイントが貯まるビジネスカード
- 年会費ありですが、ホテルユーザーなら元は取れる!
- ビジネスカードなのでChaseの5/24ルール対象外
- 出張の多い or 旅行好きの米駐在者にオススメの1枚
どうも!
すっかりアメリカのクレカ沼にはまったじーこ(@5_to_fire)です。
日本では年会費無料のクレカ2枚しか持っていなかったのに不思議~!笑
今回は、Amexから発行されているMarriott Bonvoy Business(ブログ読者さまの紹介リンクです)をご紹介します。
Marriott系のクレジットカードはChaseが発行しているものを含め、計4枚の選択肢があります。
そんな中、「とりあえずMarriott系で1枚ほしいんだけど…」という方には、断然!今回ご紹介するAmexのビジネスカードをオススメします!
一般の会社員でも、ビジネスカードは作れちゃうのでご安心を。
実際に僕はこのカードを作ってカンクンのリッツ・カールトンにポイントで宿泊してきました!現金だと8万円以上するのにポイントだからほぼ現金出動なしです!
- 関連記事はこちら ≪【宿泊レビュー】🇲🇽リッツ・カールトン・カンクン【Marriott系】≫
では、さっそく行ってみましょう!
Contents
Amex Marriott Bonvoy Business の基本スペック
年会費 | $125 (初年度から) |
利用特典 | Marriott関係の支払い 6倍 レストラン・ガソリン・配送・携帯の支払い 4倍 その他の支払い 2倍 カード更新で無料宿泊券(上限35,000P) |
入会特典 | 5泊分の無料宿泊券 (最初の6カ月で$8,000利用) |
海外利用手数料 | なし |
年会費は残念ながら、初年度から発生するカードです。
ただ、条件さえクリアすれば今なら5泊分の無料宿泊券がもらえます。(2024年3月20日まで!)
Chase発行のMarriott系カードの中には年会費無料の「Bold」というものがありますが、個人的にはあまり旨味のあるカードではないと思っています。詳しくは後述します。
この時点でMarriott Businessいいやん!と思った方、是非こちらのリンク(ブログ読者さまの紹介リンクです)を使っていただけると嬉しいです!
ここからは、Amex Marriott Bonvoy Businessのメリットを深掘りしていきます。
Amex Marriott Businessのメリット 6選
入会特典がアツい!
2024年3月現在の入会特典は5泊分の無料宿泊券です。過去最高です。
入会特典でもらえた無料宿泊券は50,000ポイントまでのホテルに使えます。
50,000ポイントまでのホテルでも、いいホテルに泊まれちゃいます。
我が家がペルー・リマで宿泊したホテルは1泊46,000~50,000ポイントでしたのでこのレベルでも5泊無料です。
現金だと1泊$400ほどです。これだけ旅費が節約できたら食事やアクティビティーも気兼ねなくできるからオススメです。
ブログ読者さまの紹介リンクです
毎年1泊分の無料宿泊ができちゃう!
AmexのMarriott Bonvoy Businessには入会特典以外にも大きな魅力があります。
それはカードを更新するたびに付与される「35,000ポイントまでの無料宿泊券」です。
毎年年会費が$125かかるわけですが、この宿泊券の使い方次第で元がとれてしまうというのがこのカードのポイントです。
裏を返せば、この特典を使いこなせない場合はこのカードを継続して持つ意味はなくなります。
問題は35,000ポイントでどんなホテルに泊まれるか?という点です。
シーズンによってポイントは変動するので一概には言えませんが、カンクンだと例えばこんなホテルに泊まれちゃいます。
年末のハイシーズンともなると、1泊で実に$431=約49,000円にもなるホテルです。
でも、35,000ポイントまでって意外と使い勝手悪くない!?と思った方には朗報です。
無料宿泊券に最大15,000ポイントまで、手持ちのポイントを追加できるようになりました。
35,000までの無料宿泊券なら、追加することで50,000ポイントまでのホテルで使えることになり使い勝手は大幅に向上しました。
普段から1泊2日の小旅行などをよくするという方は特に、年会費分はより簡単に元が取れちゃいますね!
作っただけでMarriottの「ゴールド会員」に
続いては、ホテルステータスの付与です。
AmexのMarriott Bonvoy Businessを持っていれば、年間25泊の実績が必要な「ゴールド会員」のステータスが自動的に付与されます。
ゴールド会員になることのメリットは例えば優先的なレイトチェックアウトや25%のボーナスポイント獲得などです。たま〜に部屋のアップグレードもあります。ただ、朝食無料の特典はありません…。
作っただけで15泊分の実績が付与
Marriott Bonvoy Businessを作るだけで15泊分の宿泊実績が自動的に付与されます。
ゴールドのさらにその上の「プラチナ会員」になるためには年間50泊必要になりますが、そのうち15泊分は1月1日になった瞬間に付与されます。
コロナ禍で出張や旅行が減っているという方も多いと思いますのでこの15泊分は大きいと思います。
特にプラチナ会員にまでなれば、朝食無料などの大きなベネフィットを受けることができるので目指してみたいものです。
駐在1年目でも比較的簡単に作れちゃう!
アメリカ駐在を始めたばかりの人はANA USAやJAL USAを使う方が多いかと思います。
僕もその1人でしたが、駐在1年目でこのカードを作ることができました。効率よくクレジットスコアをあげる方法を実践し、僕は720前後のスコアで審査が通りました!
普通の会社員でもビジネスカードなんて作れるの?思った方もご安心ください!
ポイントさえ押さえれば、何の問題もなくビジネスカードは作れちゃいます!(もちろん合法です!)
特にAmexはChaseに比べて審査が緩く、個人事業主に寛大なのでオススメです。
ビジネスカードだからChaseの5/24ルール対象外!
もう1つ、意外と侮れないのがビジネスカードのためChaseの5/24ルールの対象に含まれないという点です。
Chaseには、24カ月で5枚クレジットカードを作った人には新たなカードの審査が通らないというルールがあります。この「5枚」には、Chaseに限らずAmexなどほかの発行会社のカードも含まれるため、非常に厄介な存在です。笑
特にChaseやAmexには魅力的なパーソナルカードが多数ありますので、できるだけ5枚の枠を埋めたくないという方にはビジネスカードという選択肢は非常に大きいです。
陸マイラーとしてポイントを効率よく貯めるためには、ビジネスカードをどう活用するかにかかっていると言っても過言ではありません!
ほかのMarriott系カードと比較してみた!
Marriott系のクレジットカードは、
Amexが発行する
- Marriott Bonvoy Brilliant(パーソナルカード)
- Marriott Bonvoy Business(ビジネスカード)
Chaseが発行する
- Marriott Bold
- Marriott Boundless
の4枚があります。特徴をそれぞれ、比べてみたいと思います。
カード名 | Brilliant | Business | Bold | Boundless |
---|---|---|---|---|
発行会社 | Amex | Amex | Chase | Chase |
決済ブランド | Amex | Amex | VISA | VISA |
年会費 | $450 | $125 | $0 | $95 |
利用特典 | ・Marriottで使用 6倍 ・レストラン使用 3倍 ・エアライン使用 3倍 ・そのほか 2倍 ・$300分Marriottクレジット ・更新で無料宿泊(5万P) ・プライオリティパス | ・Marriottで使用 6倍 ・レストランなどで4倍 ・そのほか 2倍 ・更新で無料宿泊(3.5万P) | ・Marriott使用 最大14倍 ・そのほか 2倍 | ・Marriottで使用 最大17倍 ・そのほか 2倍 ・レストランなどで10倍 (最初の半年) ・更新で無料宿泊(3.5万P) |
ホテルステータス | ゴールド会員 | シルバー会員 | シルバー会員 | シルバー会員 |
年会費は$0~$450と幅はあります。
当然ですが、年会費が高くなれば普段使いのベネフィットも豊富になります。
全体的なベネフィットとChaseの5/24ルールの対象にならないという点で、個人的にはやはりMarriott Bonvoy Businessが最もバランスのいいカードかなと思っています。
旅行ががっつりできるようになった場合や普段からMarriott系列によく泊まるという方はBrilliantのベネフィットも活用できるので2枚持ちなども検討されると良いと思います!
旅行好きには間違いなくオススメの1枚!
Amexが発行するMarriott Bonvoy Businessは入会特典の魅力のみならず普段使いでもバランスがとれているカードです。
駐在1年目の方がよく使うANA USAやJAL USAに比べると断然、ポイントの貯まり方が違います。
しかもMarriott系列は世界最大手のホテルチェーンですので日本やアメリカはもちろん、多くの国で展開しているのも強みの1つです。せっかく貯めたポイント、行きたい国で使えなかったらやるせないですからね…。
また、「Chaseの5/24ルール」という鬼門を避けては通れないアメリカではビジネスカードの活用が不可欠です!
新型コロナの流行が収束すれば、旅行需要が間違いなく高まるはず。そんな時に備えて今からポイントを貯めておくのは悪くない手だと思います。
もし、ご興味を持たれた方がいらっしゃれば是非作ってみることをオススメします!