どうも!じーこ(@5_to_fire)です。
今回はリニューアルされたアメリカのHiltonクレカ、【Hilton Aspire】について。
カードデザインだけでなく、年会費や特典・ベネフィットも変わっています。
果たして良くなったのか悪くなったのか?まだ作る価値があるのかないのか?
特典の新旧比較をしながら考えていきたいと思いますが、結論から言えば・・・
若干使いにくくなったものの、作る価値はまだあり!
ホテルのクレジットカードを有効活用すれば、タダで高級ホテルに宿泊することが簡単にできちゃいますのでまだまだ狙い目です!
- タダで泊まれます!≪【宿泊レビュー】Waldorf Astoria パークシティ@ユタ州【Hilton系】≫
- 年会費無料なら!≪【年会費無料】ヒルトンオナーズクレジットはアメリカ駐在者の必需品!≫
では、さっそく詳しく見ていきます。
Contents
Hilton Aspireの主な変更点
Point
- カードデザイン
- フライトクレジットの金額&使い方
- 入会ボーナスUP
- 年会費UP
- ヒルトンクレジットの金額&使い方
- プライオリティパスなしに
新Aspire | 旧Aspire | |
年会費 | $450 | |
ステータス | ダイヤモンド | 同じ |
フライト クレジット | $250 | |
リゾート クレジット | $250 | |
Priority Pass | 無制限に利用可 | |
入会ボーナス | 15万ポイント |
新Aspire特典は使いにくい…
年会費が上がった代わりに、フライト・リゾートのクレジット総額が$100分アップしました。
クレジットを余すことなく回収できれば、相殺される計算です。
ただし、クレジットの回収方法が面倒に…
フライトクレジットの場合は四半期ごと、つまり3カ月に一度$50分がクレジットされる仕様に変更されました。
今までは$250分を一度で回収することが出来たことを考えると、手間が増えることに。
回収し損ねるリスクも高まり、1回1回の金額が少ないのでお得感を感じにくくなりそうです。
リゾートクレジットの総額は$400まで増額されました。ヒルトンユーザーにとっては朗報ですよね。
ただし、こちらも使い方が若干面倒に…。
フライトクレジットほどではないにせよ、半期で$200ずつ回収できる仕様です。
イメージは、アメックスのビジネスプラチナのDELLクレジット特典のような感じですね。
少なくとも半期に1回ずつ、$200を上回る出費をヒルトン内のレストランやスパなどですれば余すことなく回収できます。
プライオリティパスがつかなくなったのも、地味に痛い気はします。
とは言え、アメリカならプライオリティパスがつくクレカはほかにもあるので、欲しい方は別のクレカの申請を検討しましょう。
「年に10回まで」と制限がありますが、プライオリティパスがほしい!という方にはHilton Businessもオススメ。
年会費$95かかりますが、入会ボーナスもたくさんもらえるので作って損はしないカードだと思います。
嬉しい!Aspireの入会ボーナス増量中
カードのリフレッシュに合わせて、期間限定で入会ボーナスがアップしています。
15万ポイントだったのが今は17.5万ポイントに!
残念ながら、下記の18万ポイントのオファーは終わってしまいましたが、まだまだ通常時よりも多くゲットできるチャンスが続いています。
条件は最初の6カ月で$6,000使用です。期間が長いので問題なくクリアできるレベルだと思います。
各種クレジットは使いにくくなったものの、しっかりと回収できればまだまだベネフィットが上回るのは間違いありません。
そのほかのベネフィットも健在!
旧Aspireからそのまま引き継がれた特典の中にも利用価値の高いものがいくつかあります!
- ヒルトン最上級「ダイヤモンド」ステータス付与
- 毎年1泊分の無料宿泊券
- 年$30,000利用でさらに1泊分の無料宿泊券
- 年$60,000利用でさらにさらに1泊分の無料宿泊券
- Nationalレンタカーのステータス
ダイヤモンドステータスなら部屋のアップグレードがされやすくなり、アメリカ国外なら朝食も無料で食べられます。
クレジットをすべて回収し、無料宿泊券も活用できれば、間違いなく年会費分$550は回収できるカードです。
Aspireはクレジットの回収に手間がかかるようになったものの、いまだに「作ると得するカード」
せっかく作るなら入会ボーナスがアップしている期間中に攻めましょう!今のボーナスは2024年4月17日までです。